夜の歌舞伎町 苦闘の母 断ち切れない負の連鎖をどうするか

母子家庭

母子家庭

東京・歌舞伎町の雑居ビル3階にある24時間対応の託児所「わんぱくランド」。7月上旬の未明、プレールームに敷かれた小さな布団で、1歳2か月の男児が寝息を立てていた。
「ただいま」。午前2時過ぎ、勤務を終えた母親(28)が戻り、男児に身を寄せた。母親はメイクを落とさず、スプレーで固めた髪形のまま横になり、たちまち眠りに落ちた。電車が動き出した午前5時過ぎ、目を覚ました男児を抱き上げ、薄明るくなった歓楽街を抜けて駅に向かった。
妊娠8か月で、将来を誓い合った男性が突然、姿を消した。両親はすでに他界し、頼れる人はいない。「1人で育てるしかない」と決意し、昨年5月に出産した。
すぐには働けないと思い、生活保護の受給を考えたが、都内の市役所で男性職員から「出産直後だからって働けないんですか?」と言われ、あきらめた。以前、専門学校で取った指圧師の資格を生かして働くことも考えたが、なかなか勤め先が見つからなかった。貯金が底をつきかけ、昨秋、半月ごとに給料が出るキャバクラ店で働き始めた。
月収は指名客の数で左右され、15万~40万円と一定しない。子供の急な発熱で欠勤すると罰金。保育料だけで月10万円かかる。客との飲食で空腹を満たし、節約しても、家賃を払うとマイナスの月もある。子供に新しい服を買えず、小さくなったものを着せ続けたこともあった。
男児は昼寝が欠かせず、起きて一緒にいられるのは出勤する夕方までの短い時間だけ。まだ伝い歩きをせず、言葉も少ないと感じる。男児は目を覚ましている時は自分のそばを離れず、頻繁に抱っこをせがむ。
寝る時間を削って転職先を探し、7月末にようやく指圧師として働けることが決まった。母親は「これまで息子に寂しい思いをさせてしまった。もう夜の仕事はしない」と誓う。
わんぱくランドの職員によると、この母子のようなケースはまれで、「多くの母親は仕事と子育てで疲れ果て、職を探す気力をなくしてしまう」と話す。

 母子家庭は全国に約124万世帯。8割の母親は働いているが、その半分はパートかアルバイトなどの非正規だ。生活保護を受けているのは1割に過ぎない。
厚生労働省の2013年の調査では、母子家庭の母親が働いて得た収入は平均で年179万円で、両親がいる家庭や父子家庭などの平均年収603万円とは大きな開きがある。母子家庭の36.5%は貯蓄ゼロ。収入を増やそうと、昼と夜の仕事を掛け持ちする人も少なくないが、夜間に子供を預けられる先は少ない。(後略)

(7月31日付 『読売新聞』 31面)

夜の歌舞伎町 苦闘の母…
http://www.academygakuin.com/blog/2014/08/post_1643.html

こういうような(とらドラ!の竜児のお母さんみたいな感じの人)は、けっこうどこにでもいそうな気がする。(気がするだけで根拠はありません)

母子家庭だと、子どもが何かあったとき、例えば風邪をひいたりだとかで保育園に預けることができなかった場合、休まなければならない。「まずは子どもを一番」と考えているお母さんが多いと思います。私はシングルファザーでしたが、まずは仕事が無ければ子育ても無いという意識でやっていたと思います。仕事のために子どもたちにかける負担をどれくらい減らせるかなと。

お母さんたちは、今の日本の社会構造では、「今日は子どもが風邪をひいたのでお休みさせてください」ということを、週に2回も3回もやっているとだんだん信用が落ちてくる。そしてお母さんのほうもだんだんと自分を責めるようになってくる。

そうなってくると、お母さんたちのほうからやめてしまうことが多いのではないでしょうか。こうなってはまた貧困との戦いになってしまいます。

安心して働けるというのは、子どもも自分で育てている、仕事もきちんとできていると、社会的に自分は満足いく生活ができているということを実感できる状態を作ることだと私は思います。

多くは自分が働いて稼ぐ収入と支出のバランスが崩れていて、4割近くは毎月の支出を考えるとプラマイゼロという状態かと思います。ここから先の未来を考えると、最低でも数十万円くらいは子どものための貯金がしたいところ。それでも仕事があるだけましだと、歯を食いしばっている方が多いのではないでしょうか。

私が面接官だったら…

ここでは、男女均等みたいな話しは抜きにして、私の意見を述べさせて頂きます。私が面接官だったらという話しです。

週5日、9時から18時まで勤務してもらい、通勤に30分前後かかるとしましょう。

そうすると、この方の実力(ここではプログラミングのスキル)が、私の職場のかなりのメンバーよりも上であることがわかったとしましょう。そうした場合、私の職場では、通常は通勤していただき、いざというときは在宅勤務がとれます。

しかし、今からプログラミングをやりたい!みたいな方であれば、たぶん面接は落としてしまうでしょう。

ということは、実力の観点でまず考えて、それから勤務時間を考慮するという考えかたになると思います。

なんでもいいからスキルをつけて!

私が今すぐ母子家庭のお母さんたちのお役にたてないので、アドバイスさせていただきます。

まずは時間に縛られない職種のスキルを身につけてもらいたいです。それはプログラミングでも、手芸でも、イラストでもなんでもいいです。「その場にいないとできない仕事」ではなくて、「作ったものに価値がある仕事」がいいです。

そういう仕事に役立つ勉強をしてください。

まずはスーパーのレジ打ちから始めたとしても、夜お子さんを寝かせた後は、勉強をしましょう。一生食べられるとはいいません。しかし、せめてどこかの企業に雇ってもらえるくらいにスキルをつけなければ、まずは就職そのもののスタートラインに立てないと思います。

次にそのスキルを売ってみる。

例えば「プログラミング 在宅」「手芸 手作り 販売」など、いくつかのキーワードから、今すぐ自分のスキルを試せる場をつくりましょう。それがまた勉強になります。毎日2時間でいいですから、時間を確保できるように心がけましょう。この際だからテレビや動画を見る趣味は封印しましょう。

最近では手作り小物をアプリで販売する専業主婦もたくさんいらっしゃいます。

今は苦しくても、少し先を見据えて自分のちからを蓄えてほしいです。

貧乏の連鎖を食い止めよう!

貧乏になって一番困るのは、今日のお金が無いことです。来月のお金が無いことも深刻です。来月のお金がなんとかなっても、再来月のお金はなんともなりません。また1ヶ月働くしかないのです。

しかし、どこかのパートやアルバイトは、どんなにハードワークでも勤務時間は200時間くらいですよ。子どもたちの生活リズムを考えれば、だいたい1日2時間くらいは何かができる時間があるはずです。それを自分の未来のために使ってもらいたい。

お風呂に長時間入ったり、晩酌をしたりするのも少しの間我慢してもらいたいです。貧乏でそわそわするのも我慢しましょう。

今やることは、まずはお子さんの年齢から算出された小中高大学までのお金にどれだけたどり着くことができるかです。

そして役所に必ず行き、自分がもらえる児童手当がどれくらいあるのか、きちんと把握して申請しましょう!私の場合は小学生2人、中学生1人の子どもがいますが、年間1人30万くらいは手当てがあります。このお金を別口座(だいたい小学校の給食費はゆうちょなので、ゆうちょがおすすめです)で管理して、これはできるだけ、本当に絶対必要なとき以外は使わないようにしましょう!それだけで、子どもたちに対するゆとりはぜんぜん違うはずです。

さいごに

まずはあなたの状況を少し大きい子どもがいる先輩ママさんに話しましょう。いい人がいればいいですが、それは役所の窓口の人でも構いません。

「私が受けられる支援はなにが当てはまりますか?」と一言聞くだけです。

子どものためにと考えているのでしたら、子どもと自分があと10年、20年、笑顔で一緒に暮らしていけることを日々考えてもらいたいです。そうすれば、誰かにお願いすることも、また誰かの助けになることも、長い目で見たらすべて自分たちの幸せに返ってくるということに気づいてもらいたいです。

長くなりましたが、片親は大変です!子どもたちと一緒に自分も成長していくということ、自分を”犠牲”にするという考えかたを捨てること!一緒にいて、片方が幸せで片方が不幸せでうまくいくはずがありません!

まずはあなたが子どもたちに笑顔で接せられるように、自分の幸せを子どもたちに分けてあげるくらいの気持ちでやっていってほしいです。

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