保育園落ちたけど大丈夫だった話

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2008年の年末に離婚して、シングルファザーになった。

まずは12月から3月は預けられず

当時、子どもたちは7歳・2歳・1歳という状況で、下の子二人を保育園に行かせないと仕事ができない状況だった。親の所有している家に住んでいたため、両親の協力を得られないかという話を何度かされた記憶がある。

生活保護ももちろん受けられず

自業自得ではあるが、貯金がほとんど無く、生活保護も1度相談に行ったが、1日分の数千円を払うから帰れと言われ、こいつらは本当は払いたくないからそう言っているのだと感じた。私の心が弱かったら、一家心中していたかもしれない。世の中から一家族くらいいなくなっても、回っていくんだろうなと感じた。もう行くまいと思った。

ようやく1人だけ入れることに

子どもを預けることは、すぐには無理だけど4月からは真ん中の子だけ入れることになった。しかも、家からは乗り換えを含めて5駅先の保育園だった。それだと会社に入ることはできない。とりあえず真ん中の子だけ入園させ、1人で個人でプログラマーを始めた。思えばそこから数ヶ月は、2人を保育園に連れて行くが1人を連れて帰る日々を送っていた。

子どもを見ながら、せっせとプログラミング

「@SOHO」や「SOHOビレッジ」などに登録して、かたっぱしからメールをうち、何件かに仕事をもらいながら、1歳の子をあやしながらというような生活が続いていった。

やっと2人とも保育園に

夏前くらいだったか(ちょっと記憶が定かではないのだけど)、下の子も保育園に入れることになった。そのかわり、新しく新設される保育園へ2人ともということで、少し距離が遠くなったが、きれいなところで、まぁどうせ遠いし気にしないで通わせた。

1年が経ち、近くの保育園へという申請が受理され、最寄りの保育園に転園できることになった。
これでやっと人並みに仕事ができるなーと思ったものです。

あれれ?あんまり生活が変わんないな

だけど、結局、私が選んだ道だとあんまり生活に変化はなかった。
朝と夕方の通園時間が縮まったけど、仕事時間は結局はそんなに変わらなかったように思う(在宅ワークだし)。

当時の1日は、7:00に起きて、8:30くらいに登園。
9:00くらいから仕事をして、17:00にお迎えに行き晩ごはん。
子どもたちをお風呂に入れて、20:00に寝かせて、それから1:00くらいまで仕事とか趣味とか。

結局、パートナーがいない分の時間を、仕事と趣味に半分ずつ使っていたと思う。
プログラミングも半ば趣味みたいになっていたことや、それまでの仕事であんまりやっていなかったサーバーやネットワークの勉強を再開したり、自分のホームページを作ったりしていた。

売上もぜんぜん振るわず、はっきり言ってこの期間でやったことは、いい勉強になったということくらいだろうと思う。

なんで保育園に入れないことが問題か

私が思っている結論から言えば、保育園に入れなかった時に問題になってしまう人は、勤めている人だけだから、私から見ると一部の人たちが騒いでいるように感じてしまうのだと思う。今までのキャリアとか、職場環境を守りたい人は、保育園に入れないことは死活問題になるんだろうなー。子どもを生むことを世間が推奨していないのかなーって思う。

子どもと一緒に生活していていいことは、仕事を忘れられることだと、私は感じた。これが非常に大事で(後から思うと、子どもたちが全員小学生になってからは、仕事漬けの毎日になってしまった)、仕事と子育てのON/OFFが、私の生活を安定させていたと思う。

ここからは哲学の話になってしまうかもしれないけど、保育園に入れないほうが、その子の成長をすごく身近に感じられる。あとから振り返るとわかるから今の時点では共感してもらえないかもしれないけど、つかまり立ちするかしないかの時がすっごくかわいかったなーとか、おむつ辞めるの大変だったなーとか、うどんばっかりしか買えなかったけどたくさん食べてくれたなーとか、いろいろ考えると保育園に入れてなかった時のほうが記憶が鮮明な気がする。

保育園に入れなかったら、旦那さんと相談して、夫婦どちらかは別の道を探せばいいのではないだろうか。
いい企業に入っていてどうしても保育園に預けたい!と考えたけど保育園に入れなければ、実家から両親を呼べばいいんじゃなかろうか。保育園に入れることができるかわからないって、もうわかってて行動しているなら、それはそれで正しいと思うし、ダメだった時のリスクを考えればいいだけだと私は思う。

専業主婦だって起業できるいい時代になったと思う。
都会にいたらなおさら近くに先輩がいそうなものだ。
怒っているのは、自分たちの行動の価値がわかってない人や探していない人なのかなと思う。

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