自分は悪いことをしていないのに、責任をとるということ

今、自分の中でホットトピックなので笑
日常的に起こりうる、責任の転嫁について書きます。

これは、個人間でもありますし、会社から個人への転嫁もあります。

最終的には、どうやったら自分で決定できたことに納得できるのかです。

誰かの責務が転嫁する瞬間

ここからは、とあるプロジェクトがこれから始まる!という想定で書き進めていきます。

話し合いのような業務命令

あるプロジェクトが始まろうとしています。あなたは田中社長に呼び出されました。

社長「今度始まるプロジェクトなんだが、君に任せたいと思う。」

あなた「ありがとうございます。」

社長「君に全権を任せたい。しかし君もこのようなプロジェクトは始めてだろう?」

あなた「はい、現場で見てはいましたが、実際に指揮をするのは始めてです。」

社長「うむ、なのであらかたの部分は、前任者の横山くんから進め方の資料をもらってくれたまえ。あと、メンバーと予算もこちらのほうで決めさせてもらった。」

あなた「はぁ」

社長「社内のメンバーは鈴木くんと佐藤くんと斎藤くんだ。他は外部から調達してくれたまえ。予算は3000万、納期は5ヶ月後だ。先方も期待している。よろしく頼むよ。」

あなた「はい」

社長「この仕事は非常に心身に負荷がかかるだろう。役職を課長に昇格することにしたいと思う。お給料もあがるから人事部から報告を受けてくれ。」

あなた「ありがとうございます。」

会社から見た、あなたの存在する意味

前任者の横山さんが他の仕事をしているのか、それともこの仕事を他の人もできるようにしたかったのか…どうもあなたにこの仕事を引き継いでほしいと思われているようです。予算が3000万、売上は5000万くらいでしょうかね。お給料、たくさん上がるといいですね。

しかし、会社の思っている”全権”と、私たちが感じている全権が違うようです。

このプロジェクトについて、多少の知識があるようでしたら、メンバー、予算感、スケジュールについて、自分なりにどうしたいのかというものがあるでしょう。

しかしまぁ1回目ですから、会社の方針どおりにすすめてみて、次回は自分の意見や意思を提案するのもいいかもしれません。

あなたの不安は誰もが感じること

ここで、私が思うことは、もしかしたら少し被害妄想が大きいかもしれません。

でもあえて言わせてください。

「このプロジェクトが成功することって、もしかしてもう保証されてるの?」

答えはNoです。

メンバーも予算もスケジュールも決まっており、前任者である横山さんから資料ももらえます。もしかしたら直接会話して仕事の内容を引き継いでもらえるかもしれません。

しかし、仕事というのは、様々な要因で、例えテンプレ化していてもできないことがあったり、想定外のことが起こったりするものです。

今回の場合、自分が動かしたかったと思う要素のいくつかがすでに社長や前任者が決定しており、そこは変えることができなさそうです。そしてそこの”せい”で失敗した場合はどうなんでしょうか。これはあなたの失敗なのでしょうか。

あなたが責任者

あなたが責任者ということは、あなたが最終的な結果に責任をとるということです。

  • メンバーだった鈴木くんに無理な仕事をさせたため、出社できない体にしてしまった…
  • お客様と金額の折り合いがつかず、2割ほど利益が減ってしまった。
  • 思ったほどエンドユーザの心に響かず、継続して仕事を依頼できないと先方に言われた。

これらはあなたが背負う責任です。

あなたは今後一生、あの時、会社の言いなりになってやったけど失敗したんだよなーと思うのです。

発展的な職場になるためのファーストアクション

私からみなさんへアドバイスする内容は、日本人の特に普段あんまり口数の多くない人たちにとっては、非常に難しいかもしれません。しかし、キャリアパス・会社の成長にとって、なくてはならない発言なのです。

責任を取れないと伝える

今回のプロジェクトについて、例えば準備期間が短かったり、マーケティングデータがそろっていなかったりした場合、後からでもいいので「責任をとることができない」と伝えましょう。

なぜ、責任を取れないのか。それは、相手が提示した内容が、誠実ではなかったからです。

人間、誰しもやればできます。

しかし、やって100%失敗するとわかっているのに、誰がその責任をとるのでしょうか。結果として、それは依頼者の側のリスクであり、あなたが背負わなければならないものではないのです。

今から変更は可能ですか?と確認する。

間に合わないのであれば、間に合うように変更するのも全権のうちのひとつです。

  • 「スケジュールは変えられない」
  • 「予算は変えられない」
  • 「メンバーは変えられない」

まずはこのような反論に対して、「なぜですか?」「具体的な理由はなんですか?」と問い直しましょう。

明確な理由が無い場合、単純にこの仕事は終着点を誰も見ていない。ただのどんぶり勘定プロジェクトだということです。

辞退する

最終的に折り合いがつかないのであれば、早い段階で辞退することが望ましいです。

後戻りできないようにされないために、できるだけ早くがいいです。

まとめ

世の中には、自分だけのせいではないのに、最終的に自分で責任をとらないといけないことは非常に多くあります。

例えば、借金の連帯保証人なんてまさにそうです。あなたが悪いことをしたわけではありませんが、あなたは責任をとるために、サインをしたのです!!

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